風見鶏とは
当社の社名の由来について
本来、風見鶏は風向計としての役割を持っています。また、雄鶏は警戒心が強いため魔除けの意味も込められているそうです。ヨーロッパの境界や住宅などに設置されていますね。その鶏の向く方向で風向きを知ることができるものです。いつも風に向かっていく雄々しいイメージを考えました。社名を考えるときに私が感じたのがこんな想いでした。
風見鶏を私たちになぞらえ…
1.時流を読み、風を掴む!
2.周りに負けない力強さを持つ!
3.世の中の流れに逆らうことなく、上昇気流に乗る!
4.目標に向かって、いつも前を向いて進む!
こんな想いを込めて、「風見鶏」という社名にしました。
皆様とともに、前へ!前へ!強く進んでいきたいと考えております。
私について(私の想い)
私がエクステリア(外構)・庭の世界に興味を持ったのは、京都への旅がきっかけでしょうか。前職は販売業をしており、この業界とは全く無縁ともいえる生活をしていました。もともと旅と歴史が好きだったこともあり、いろいろと旅しておりましたが、そんな中でふと京都の庭園を訪れた際には、しばらくその場を離れることができないほど、心が落ち着いていく感覚に陥ってしまいました。そこから興味をもち、庭園や造園…と調べていくうちにエクステリア(外構)という世界にたどり着きました。「こういう専門職もあるのだな」と初めて知りました。インテリアは知っていたけれど、なるほどエクステリアかという感じでした。さらに調べると、実に奥の深い世界であり、面白いと感じるようになりました。
そんな折、勤めていた会社が清算というタイミングもあり、この業界への転職を決意しました。とはいっても、全くの未経験、まさにゼロからのスタートでした。周囲の友人たちからは猛反対でしたが、思いを止めることはできず、専門学校「E&Gアカデミー」への入学を決め、多くのことを学ばせていただきました。3DCADの講習も受講しました。
その後、神奈川県でも大手に入るエクステリア会社への勤務が決まり、営業・設計から施工管理まで担当させていただきました。エンドユーザー様はもちろんのこと、某ハウスメーカー様専属まで営業していたこともありました。仕事は多忙でしたが、数多くのお客様・職人様・お取引先様、そして同僚の皆様に支えられて、様々な経験を積んで参りました。もちろん、今でも日々勉強することは多いのですが、私にあるのは「少しでもお客様のお役に立ちたい」という気持だけです。ありがたいことに、仕事は多忙を極めておりましたが、私の心の中に疑問が湧き始めました。それは「一人一人のお客様に対し、本当に真剣に向き合えているのかどうか」というものです。自問自答を繰り返した結果、よりしっかりとお客様に寄り添い、向き合って仕事がしたいと思い始め、退職・独立を決意しました。
小さいですが、事務所も構え、3DCADも導入しました。できるだけ今までと変わらない打合せ環境を創りたかったからです。なぜならば、本当に満足できるエクステリアは「お客様との打合せ」が最重要であると考えているからです。無茶なことはできません、けれどもできるだけご要望には応えていきたいです。いろいろとわがままを言って下さい。きっと、満足できるプランをご提案できます。
エクステリアには正解・不正解というものはありません。10の家があれば、10のエクステリアがあると思います。「10人10庭」、それぞれの個性や想いをのせて、エクステリアは完成します。だからこそ、私たちから一方的にデザインを押しつけることはありません。お客様と一緒に創り上げて行きたいのです。私たちが考えるエクステリアは唯一無二、世界に一つだけのあなただけのエクステリアです。