クローズ外構
クローズ外構は、境界線を比較的高い塀や生垣、門扉などで囲み、外部からの視線をシャットアウトするスタイルです。都市部の住宅や邸宅などに多いスタイルで、高級感があり、落ち着いた重厚な印象を与えます。外部からの視線が気にならないため、庭でバーベキューをする方や、じっくりガーデニングや家庭菜園などを楽しみたいという方にも人気が高いです。広いお庭のある住宅におすすめの外構です。
メリット
1.プライバシーが守られる。
2.防犯性・安全性が高い。
3.高級感があり、格式が高い。
デメリット
1.工事費用がかかる
2.圧迫感がある
3.近隣とのトラブルが起こりがち。
高い塀や目隠しフェンスを設けることで、外部からの視線を遮ることができるため、プライバシーが確保され、子供が飛び出したりといった事故を防げます。その反面、一度不審者の進入を許してしまうと、外部から見えなくなってしまう危険性もあります。防犯カメラを設置したり、警備会社との契約も必要かもしれません。多くの部材、資材を使うため、工事費用もかさみます。
また、周囲を塀やフェンスで囲うということは近隣との交流を拒絶していると捉えられなくもありません。何らかの配慮は必要でしょう。